この度、関西ゴルフ会員権取引業協同組合の理事長に就任いたしました田谷寿浩です。
微力ながら、皆さまと共にこの組合をより良いものに育てていきたいと考えております。
よろしくお願い申し上げます。

昭和38年4月にゴルフ会員権取引業者が産声を上げ、昭和46年12月に17社は情報交換と親睦を目的に現在の組合の前身である協会を設立しました。昭和51年10月6日に中小企業協同組合法に基づく事業協同組合として、39社は関西ゴルフ会員権取引業協同組合を設立しました。
ゴルフ業界を取り巻く環境は、ここ数年で大きく変化し若年層のゴルフ離れや市場の縮小（2023年のゴルフ場数2,123）といった課題がある一方、コロナ禍を経て改めてゴルフの価値が見直され、会員権の需要にも新たな動きが見られます。
こうした状況をふまえ、関西ゴルフ会員権取引業協同組合は２０２６年に創立５０年を迎え組合としてもゴルフ業界の発展と活性化に向け取り組んでまいります。

o 信頼性の高い取引環境の整備
　各組合員との連携を強化し、会員権情報の透明性と正確性を高める取り組み
o 若い世代や初心者向けの啓発活動
　ゴルフの魅力と会員権の価値をより多くの方に知って頂くため、SNS等を活用した広報活動の展開
o 組合員同士の交流　組合員とゴルフ場様との交流の場の充実
　定期的な懇談会を通じて、情報交換の場を設け、業界全体のスキルアップ

これからも、組合の信頼と価値を守りながら変化に対応し新たな可能性を広げていく所存です。
ゴルフ場関係各所の皆様には、引き続きのご支援とご指導を賜りますようお願い申し上げます。
お客様においては、当組合の活動と当組合員へのご愛顧をお願い申し上げます。
まずは略儀ながら、就任のご挨拶とさせていただきます。

令和７年６月吉日
関西ゴルフ会員権取引業協同組合
理事長　田谷寿浩